【詩】生きること?

大学では、1年の秋頃、一番悩んでいました。
高校のころは、その何倍も、たくさんのことを悩んでいました。
議題はいつも『生きること』、です。
何故ここにいるのか、
生きていて良いのか、
ここにいると言えるのか、
僕が何か悪いことをしたのか、
一体いつ死ぬのか、
目的はなんなのか、
何を見たいのか、
孤独は孤独なのか、
他人と何が違って同じなのか、
立ち位置はどこなのか、
本質はなんなのか、
表現とはなんなのか、
何故盆栽を作るのか、
何故目を背けるのか、
何故見ずにいられるのか、
何故悲しいのか、
何故泣いているのか、
何故笑っているのか、
何故傘をさしていないのか、
何故川を見つめているのか、
何故頭をぶつけているのか、
何故書きなぐっているのか、
何故怒鳴っているのか、
何故腕を引っ張られているのか、
何故笑っていられるのか、
何故ごまかしていられるのか、
何故噛み締めているのか。
何故
何故
何故
の連続で、
それはずっと、
小さい頃から、
同じでした。
見つめ続けることは自分を保つことで、
見つめる対象が、
少なくとも、
外に繋がれるものに、
シフト出来たことに、
僕は嬉しく思います。
今も昔も本質は変わらないけれど、
それは僕だけが、
知っていれば良いこと。
夜空が、本当に綺麗です。

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