詩 【詩】過ち 2020年8月4日 見つめる先に在る光 凍りつきそうな指先 温もりを求めたのは弱さ 得たものは幻 既に無く 傷ついたままの身体 つける薬も見当たらず 言われるがまま 嘆くだけ 自身の過ちとも知らず 落ちる岩 砕ける音 閉じる世界