【詩】過ち

見つめる先に在る光

凍りつきそうな指先

温もりを求めたのは弱さ

得たものは幻 既に無く

傷ついたままの身体

つける薬も見当たらず

言われるがまま 嘆くだけ

自身の過ちとも知らず

落ちる岩

砕ける音

閉じる世界

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