LR/sounds.Artでででです。
今、部屋の掃除をしてます。
前の記事で書いたのですが「知識なんてお荷物だ!」の時期なので、本とともにいろんなものを捨てまくろうとしています。
で、その過程であちこちのダンボールとか本を開けて床にぶちまけまくってるので、
なんていうか部屋がめっちゃ汚いんです。
本とか長い間あけてなかったダンボールに入ってたCDRとか、そういうものが混在してます。
早く片付けてしまいたいのですが、ゴミの日はまだ先です。時間もそんなありません。
でも汚いとは言っても、どう片付けていいかイメージはできる感じなので、そんなにでもないかもしれません。
そういえばですが、僕は昔
なかなかのゴミ屋敷に住んでいて、
それはとても悲惨なものでした。
生ゴミは置かないようにしてましたが、空の2リットルペットボトルが200本ぐらいあって、本とギターとエフェクターと、学校でもらってきたよくわからないプリントとかノートがいろいろ積み上がってました。
床が見えないのはもちろんですが、積み上がってきてたまにこけたりしました。
ある時、先輩と後輩が家をのぞきにきました。
「家いっていいー?」「見たいなー」とか言われて、「いやゴミ屋敷です」「ほんと勘弁してください」ってめちゃくちゃ拒絶したんですが、
「いいよ気にしないよ」
って言われて、仕方なく「じゃあ荷物置きにいくだけですよ」っていって、家庭訪問を許可しました。
先輩も後輩も「あっ……」って絶句してました。
せめてボケて欲しい。
だからゴミ屋敷だって言ったのに、って思いました。
しかもその後、後輩の一人が明らかに態度がかわって少しバカにするようになったので、ペットボトルに顔突っ込んでやろうかと思いました。今でも怒っています。
それはさておき。
今掃除しながらあの頃のことを思い出していて、
なんだか汚い部屋でも落ち着きがあったな
って思い出したのです。
瞑想の時の静寂さじゃなくて、もっとダウナーで、薄汚れた落ち着きです。
何が創造に繋がるかわかりませんが、汚い部屋とダウナーな気分は、僕にとっては創造力を刺激する気がします。
なんとなく目に入ってくるもの、いろいろ考えること、よくわからないのですが、謎の落ち着きがあったりするのです。
だからといってわざわざ部屋を汚くしようとは思わないですが、なんというか、たまにはそういうのもいいなって思いました。
余分なものをいっぱい捨てて、音楽とか絵とか、創作関係のもので今度は部屋を汚くしてみたいなって思います。
LR/sounds.Artででした、おやすみなさい。