【詩】親指のジュース

ジワジワと溶けていく、指のジュースはいかがですか。
ジワジワと溶けていく、指のジュースはいかがですか。

壊れてしまったオモチャのように、
アナタは親指をつっこみます。

ジワジワと溶けていく、指のジュースはいかがですか。
ジワジワと溶けていく、指のジュースはいかがですか。

とても濃厚な味がして、
カラダにも良いですよ。

ジワジワと溶けていく、指のジュースはいかがですか。
ジワジワと溶けていく、指のジュースはいかがですか。

そうやって、いつものように
ニコニコ笑って受けいれますね。

ジワジワと溶けていく、指のジュースはいかがですか。
ジワジワと溶けていく、指のジュースはいかがですか。

誰だって、することができます。
そう、思いのままに、飲めますよ。

ジワジワと溶けていく、指のジュースはいかがですか。
ジワジワと溶けていく、指のジュースはいかがですか。

自給自足な関係が、
たまらなく愛しいのです。

ジワジワと溶けていく、指のジュースはいかがですか。
ジワジワと溶けていく、指のジュースはいかがですか。

ほうら、見えてきました。

ジワジワと溶けていく、指のジュースはいかがですか。
ジワジワと溶けていく、指のジュースはいかがですか。

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