平穏が長く続かないことぐらい、
300年も生きてれば、分かってるつもりだ。
未来の広がりが予定通りではないことも、
当然、知っているつもりだ。
だが、これはないだろう、と亀は思う。
必死に、東を目指したけれど、
虚しく彼は、一瞬で吹き飛んだ。
音と文と屑
平穏が長く続かないことぐらい、
300年も生きてれば、分かってるつもりだ。
未来の広がりが予定通りではないことも、
当然、知っているつもりだ。
だが、これはないだろう、と亀は思う。
必死に、東を目指したけれど、
虚しく彼は、一瞬で吹き飛んだ。