【詩】耳がない

耳がない
耳がない
耳がない
耳がない
耳なし芳一
耳なし芳一
耳がない



ミシン

静かなところで
一つの奇跡

耳がない
どこ
どこなのだろう

耳がない

耳がない
どこなのだろう

どこなのだろう
どこなのだろう
静かなところで
一つ奇跡

耳がない
どこなのだろう

耳を一つ

聞きたい
聞きたいよ
奇跡

記載

どこなのだろう
せっかく

聞きたいよ
希望
耳を
耳を

静かなところで
一つの希望
耳を

想像していて
どこなのだろう

耳を

ミシン
ミシンは
ミシン
ミシンは
静かな
ミシン
ミカギって
どこへ
ミカギって
壊し

どこへ
どこなのだろう
どっち
どっち

どこへいく


みかぎって
僕を
僕は
芳一は
どこへ
どこへ
どっち
どこなのだろう
静かに
静かに
無意識
無意識
無意識
無意識
無意識
どこへいく
無意識
無意識
無二
無二
無意識
むしょーに
無意識

実体
実際
実体
どこへ
いく
どこなのだろう
どこなのだろう
どこなのだろう

一体
一体
いく
今更ながら

耳を
耳が
耳のよう
いく
いつか
いく
さぁ
いく
いって
みること
たまには

耳を
耳なし
ないこと
芳一
芳一
ないこと
ないこと
どこなのだろう
ないこと
ないこと

静かに
見えてくる
無意識
無意識
どこなのだろう
どこへいく
どちらの
無意識

事実は淡々と流れる
僕らは淡々と眺める どこなのだろう
どっちなんだろう
どこへいくんだろう
見つけられない景色
見つけられた幸せ
僕たちはどこへ
僕たちはどこへいくんだろう
塊はカタマリなのか
何故客観性を保てるんだろう
どこまでいけるんだろう
何をしてるんだろう
どうなればいいんだろう
どうしたらいいんだろう
見つけること
見つけたもの
一体どこまで
一体いつまで
いつまで
いつも?
いつも

そうして得られた景色が
妄想を終わらせた

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