LR/sounds.Artでででです。
こないだ占い師と話してて欲を書き出したって記事を書きましたが、その時にさらっとこんなことを言いました。
「ほんとは芸術家になりたいんです」
って言葉です。
言った時はあんまり意識してなかったんですが、あとから振り返ってみると「さらっと言えるようになったんだな」というか……
自然と「芸術家になりたい」って人に言えるようになったんだと気がついて、なんだか不思議な気持ちがしました。
昔は気恥ずかしくて言えなかった
です。
「アート的な音楽がやりたい」とは言っていたけど、なんか定まりきってないというか、もやもやーってしてました。
自信はあるんだけど、一方で幻を追ってるように自信がなくて。
のれんに腕押しというか、三途の川で石を積み上げてるような気持ちでした。
でも今は「そうありたい」と自然と言えてきているので、なんというか
人生が定まってきたのかな
なんて思っています。
とはいえ、いざその中に入っていくというと、なんでもそうですが恐怖みたいなものもまだ抱えているようです。
「芸術家になりたい」
と考えた時に、そもそもアートっぽい作品を作る人みたいな定義なら既に芸術家なんだろうし。
でも「芸術家になりたい」の芸術家ってたぶん
・24時間作品のことだけ考えていられる人
・生活が成り立っている人
・作品のためにあらゆる資源を注ぎこめる人
とかであって、もっといえば「世間に認知されてる人」なのだろうなって思います。(その人の社会的人格って、他者と自己の間でどんな定義がなされるか、みたいな関係性で決まります)
そう思えばやっぱり僕はまだアートにおいて全然未熟だと思うというか、
むしろあんまり始まってないよな
とか正直に思ってしまうので、これからもっともっとやっていこうーって思いました。
なんか「あんま始まってないよな」って正直にかけるようになったのは嬉しい気もします。
LR/sounds.Artででした、おやすみなさい。