【詩】じゅるり じゅるり でておいで

変わらず腱を育てておくれ 僕に取り込むその腱を

はっきり言えばおいしすぎると 其の心が騒いでる

じゅるり じゅるり でておいで

時間の闇に置いてけぼりで 君はいつまで座ってる

遠くの腱を差し出しなさい だってもういらないのでしょ

じゅるり じゅるり でておいで

壊れた瞳にソースをかけて ゆらっと震える心の灯

ろうそくお茶碗はるのほねたち さらりと流れるカルシウム

じゅるり じゅるり でておいで

じゅるり じゅるり でておいで

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