【詩】アクリル
この世に魔法はないのだろう、 ないのだろう、 けれど、 魔法のような世界ならある。 ほら、 景色は分断しているし、 まるでアクリルのよう、 豊かに共鳴してる。 見えますか? 明日のコト 見えますか? 貴方のコト。 ほら、…
音と文と屑
この世に魔法はないのだろう、 ないのだろう、 けれど、 魔法のような世界ならある。 ほら、 景色は分断しているし、 まるでアクリルのよう、 豊かに共鳴してる。 見えますか? 明日のコト 見えますか? 貴方のコト。 ほら、…
artumsumble
押し潰された泥の上で羽根をゆらめかせる橙の蝶は暑さを増す朝の日差しの下でそれをオアシスのように感じているのだろうか、そう見えて仕方がないが僕が現実を突きつけよう、それはただの泥だ、その可愛い足を鈍らすただの泥だ。
3匹のアリは なかなか直線上に並ばない 真ん中を踏み潰せば 長い綺麗な直線になるのだけど 僕の良心と社会性は それをさせない お前は、それをするのか。
「寝首をかいてやるぞ!」と、若い頃は息巻いて年輩者に噛み付く人が、年を取ってくると年を取った立場で話をする、僕はこれが不思議でなりません。心の中の年輩者は、いくつになってもそこにいて、「寝首をかいてやるぞ!」ほどでなくて…
「しねばいいのに」って いえたらどんなにらくだろうと こころのそこからおもいます 「しねばいいのに」って いえたらどんなにらくだろうと こころのそこからおもいます それはすばらしいことばって どこかのだれかが…
物理法則、ねこ、成長とフラクタルと鳴き声、音、衝撃、巨大化、あしあと、地面、個体ではなく相対的、世界の仕組みはすてきだな
愛してるんでしょだったら早く刺して彼女は目を腫らしてそう言った僕は虚ろな眼で首をかしげたどうしてここにいるんだろう一凍傷なぜそんなことを言うのか僕は彼女のことを一度だって愛したことがないしそれを表現したこともない突然彼女…
変わらず腱を育てておくれ 僕に取り込むその腱を はっきり言えばおいしすぎると 其の心が騒いでる じゅるり じゅるり でておいで 時間の闇に置いてけぼりで 君はいつまで座ってる 遠くの腱を差し出しなさい だってもういらない…
やりたいこともいっぱいある やってることもいっぱいある それでも死を考えるとき 生きているのだろうと思う 本気で生きた証を捨てて あの泥沼に飛び込みたい 赤くて苦しい僕の顔見て ニコッと笑って引き裂かれたい やりたいこと…
最近流行っているいかがでしたか!あなたもきっといかがでしたかですよね。 2015年ごろにはいかがでしたかがいかがでしたかしました。あれには私もとっても驚きました! でも、いかがでしたかが『いかがでしたか』だったということ…
僕は僕のまま 心の底で何度も死んだ君の魂を見かける度に僕は僕のまま死んでゆきたいと心の底で何度も想う 急落していた身体を見る度溶けそうなぐらい暑いあの日に汗をぽたぽた垂らして眠る体の気持ちが落ちてゆく 人影むなしく暗い色…