【の】政治家の選び方3つのポイント

LR/sounds.Artででででです。

都知事選、小池さんが勝ちましたね。

まあそうなるんだろうなーってのは何となく思ってたのですが、不安定な時期でもあるので現状維持に走るのは順当なのかなーって思います。

僕は別の方に投票したのですが、投票先選びにあたっていつも見ているポイントが3つあるので、メモも兼ねて残しておこうと思います。

それで、まず最初に見ているのはどこかというと

1.議論ができる人

を選ぶということです。

というのも日本は一応民主主義国家なので、民主主義の根幹である議論ができる人を政治家に選ばなければいけないです。

じゃあ議論とは何なのかというと、

事実と感情を分けて論じられる人

が最低限のポイントです。

「お前のことは大嫌いだが、お前の意見は正しいので認める。」

このスタンスで喋れる人でないといけません。

その上で、ロジカルに話せたり、データ持ってきて解釈して主張してみたいなディベート的な議論が出来ていると信頼性は増してくると思います。

逆に言えば、

・感情的パフォーマンスをする人
・演説の時に泣いてアピールする人
・野次などで発言機会を邪魔する人
・挑発して怒らせて揚げ足を取る人

などは事実を歪曲して伝える人なので、議論しているとは言えないわけです。

もちろんそういったアピール法が効果的なのは独裁者の演説を見れば明らかなわけですが、そこは見聞きする側(市民)が成長すべきポイントでもあって、基本的には排除していかないと本当のところが覆い隠されてしまいます。

政治において一定の感情が許されるシーンは、

・正しい目標を推進するため市民のモチベーションを上げる
・政治活動を志すための最初の動機(弱者に共感して泣く等)

などであって、それを議論に持ち込んではならないし、議論に持ち込んでしまう人は政治を進めるというより市民を踊らせようとしている人なので、投票先にはなりません。

その点を絶対条件として踏まえた上で、次点で僕が見ているのは

2.政策や主張に一本筋が通っているか

です。

一本の柱をきちんと立てて、それを基準に変えること変えないことを決め、ちゃんと進んでいくことが重要です。

右でも左でも構わないけれど、日和見主義だといつまでも政治が進んでいかずに、派閥・財閥・官庁のような権力の都合に政策が左右されてしまいます。

あんまり過激だとちょっと困っちゃいますが、どちらにしても政策や主張に一本筋が通っていることは大切なポイントだと思います。

それで次に見ているのが、

3.道理に適っていること

です。

政治家を見ていると、

「この発言はどう見てもおかしいよね」
「その前にやることがあるでしょ」

と感じることがきっとあなたにもあると思います。

例えば「スピーディーに給付金を分配するため、マイナンバーへの全口座紐付けを急ぐ」なんて言われても、「いやいや、今後配られる可能性なんて激低だろうしそもそも全口座紐付ける必要ないよね、財産把握したいだけでしょ。」としか思わないと思います。

そういう道理で考えれば分かることが分からない、あるいは非ロジカルで強引に進めようとする政治家は、あまり選ぶべきではないと思います。

この3つのポイントを最低限おさえた上で、最後の最後に

政策主張の好み

を見て選びます。

ほとんどの人は3つのポイント時点で脱落してしまうので絞られてしまうんですけど、残った中から政策の好き嫌いで選ぶか、いない場合はマシな人を選ぶという流れです。

本当はもっとよりどりみどりの中で選んでいきたいのですが、日本は社会主義っぽさとか中央集権の強引さもまだまだあるので、まだまだ民主主義が浸透していないのかなという感じもします。

(というか他国を見てても思うのですが、民主主義が国民性に合っていなかったり、民主主義システム自体の限界もあるのかななんて思ったりもします)

何にせよちょっとずつでいいので、より良い社会になっていったらいいなあと思いました。

LR/sounds.Artででした、おやすみなさい。

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