LR/sounds.Artででででででです。
今日は、
孤独って何なのかな
って考えていました。
孤独感ってすごく寂しくて、辛くて、理解されなければ死んじゃうぞみたいなイメージもあるんですけど、一方で
孤独はパワー
になることもあります。
焦燥感や不安感を別のものに昇華したり、これしかないと思い込んでそこにパワーが向かったり。
一人で家にこもって没頭し続けてるから生まれる
革新的アイデア
とかもあります。
極少数の革新的アイデアは最も多数派の考えである常識に触れてしまうと平均化して薄まってしまう。
だから一人ぼっちやほんの数人のコミュニティの中だけで共有しながら育てていく密教的なアプローチが強烈なエネルギーを生むことになります。
でも一方で、孤独って
ネガティブなダメージ
を与えてくることもあります。
・薬などへの依存
・ストレス、思い込み
・異常なほどの執着
などなどいわゆる破滅的な行動を促すことも多い気がします。
どこで読んだか忘れたのですが、孤独感が負の行動を強化するらしいです。
「なんで孤独だと破滅的行動が増えるんだろう」
と考えた時に、単に寂しいからとか人間が社会的動物だからかな?とも思ったんですけど、そこでふっと思いついたのは
孤独を好む個体→生存に不利と本能が判断→遺伝子を淘汰しよう→破滅型行動を取ろう
って反応が種の保存的な観点で行われているのかなってちょっと思いました。
もちろんそれだけじゃなくて、単に
「このまま孤独だと死んじゃうよ、やばいよ、早く誰かに会いに行こうよ」
って本能が行動で教えてくれてるだけかもしれないし。
いずれにせよ
孤独の扱いは難しい
というのはあって、諸刃の剣みたいにすごい爆発力も瞬発力もあるけど扱いもしづらいエネルギーだなあって感じはあります。
「もっと心の奥底が観たい」
「精神の深奥を表現したい」
と考えた時に、それは孤独じゃないと観ることが難しくって、特に本当に奥まで進んでいこうと思うとネガティブなエネルギーはすごい強烈な掘り起こし力があります。
だから『孤独に、ネガティブに』と在ろうとすると、この記事で書いたようなダメージも襲ってきて、自我の維持みたいなものが難しい場面も出てきて。
それでも、社会的目的ではなく本質的欲求として精神を進んでいきたいなあと思っているなら、そういう難しさと向き合って歩んで行かなきゃなあと思います。
なかなか難儀だなあと思うけど、もっとシンプルにソリッドに一つに向かって生きていきたいなあと思いました。
LR/sounds.Artでした、おやすみなさい。