【の】何にも縛られない音楽の形

LR/sounds.Artででででででです。

この頃、まだおぼろげに見えて来ていることがあって、それは

自分にとって『新しい』音楽の形

なんです。

曲はともかく音に限って言えば、今まではなんていうか『生命感のあるサウンド』をずっと追求していて。

例えばこれとか

このループがぴったり『生命感』ということでも無いんですけど、描いている音にだいぶ近づけたのかなあなんて思っています。

……思っていたんですけど、

こないだの【い】閉ざされること。という記事でも書いたようにうつうつとしながら自分自身を見つめていく中で、

今まで『絶対』だったものが、そうじゃなくなってきた

んですよね。

「これしかありえないでしょ」みたいなサウンドの方向性、最も美しいと思う音、こう在りたいという音が変わってきたんです。

いや「変わってきた」という表現は正しくなくて、別次元の何かが急に目に入ってきた。

180度裏側とかパラダイムシフトという言葉もしっくり来なくて、その理由は『なんらかの基準から見て違うもの』ではないからです。

もっと別世界の何かなのかなって。

それを踏まえた上で一体なにがぼんやり見えてきたかというと、

『生命感』ではなく『破壊的であること』

です。

『破壊的』と言うと創造の対語としての破壊を思い浮かべますがそうではないです。

シヴァ神のイメージのような破壊の後の創造とか、インダス川が氾濫するおかげで肥沃な大地になって作物が育つとか、そういう破壊ではないんだろうなっていうのが、僕の中での今の実感です。

じゃあどういう破壊かと言われると、いろんなイメージは頭の中で出来つつあるんですけど言葉では表現しきれなくって。

ただ物を壊すとか、破壊的なサウンドを出すとか、そういう単品の話でもないんです。(ああ表現が難しい)

ただ音楽やサウンドの話に絞って言えば、

今まで自分が想像すら出来なかったもの

が出来そうな気がするんです。

『破壊的』を追求していくことで、(他と比べてどうかは置いといて)未知の、自分にとって本当に新しいものを作り出せそうな気がしています。

それがどんなものになるのかも分かりませんが、少なくとも「創造的な何かが手に入るかもしれない」という想いは、僕にとって生きる希望になり得ます。

なのでその想いを大切にしながら、作り上げていけたらと思っています。

LR/sounds.Artでした、おやすみなさい。

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