【詩】しとしと
雨を食べて 雨になって しとしと落ちる 土の上 水を含んで 水になって ちょろっと流れる 山の中 日が落ちて 夜も更けて さっと落ちてくる 星の屑
音と文と屑
雨を食べて 雨になって しとしと落ちる 土の上 水を含んで 水になって ちょろっと流れる 山の中 日が落ちて 夜も更けて さっと落ちてくる 星の屑
さかながはねた みずのはもん ひろがって ひろがって おそいかかるすんぜんで きえた きえた きえた
ぎらつく太陽の下で寝込む人は考えていた。 このままでは溶けてしまうどころか植物の栄養分になるのではないかと考えていた。 そんな人生でも良いとどこかでは思っているのだけれども、そんな人生は良くないのかもしれないと過去の夢を…
そうやって僕の真似をして君は何がしたいんだい そうやってただ立っているだけ君は何が言いたいんだい そうだ やめておいた方がいい僕は狐だ 狐だからだ!! 声 聞こえてこないよそれ 喋っているつもり? 居心地はどうだい
きずができるとちからがでるね いつかひらいたふるきずが さんそとゆうきをはこんでくれる かなしみいかりはぼくのかて きずができるとちからがでるね ひとがあたえたこおりでも からだにはいればとたんにねつさ あついちしおがや…
カラスよおはようございます カラスよそれは食えないぞ
がそりんまいて ぼくとうたおうひをつけてみて ひととうたおうぱちぱちもえる ぱちぱちもえるぜんぶまきこみ ぱちぱちもえる ぐるぐるまわって みんなうたおうひをつけてみて ひととうたおうがそりんまいて とかしてしまえぱちぱ…
僕は戦争に行ったことはないし、親がご飯を作らないことはあっても飢餓でさ迷ったことはない。誰かに刺されたこともないし、監禁されたことも、大きな事故も、病気もない。けれども、ああ、こんな風に一人で死んでいくのかな、と、時折無…
お花畑が好きなの自然を眺めているのが好き 爽やかな風にかこまれてお花や土の匂いにひたって 癒されるわよね疲れた時には一番よ 私は一色になるの植物の優しい色そのものに でも虫は嫌いよ服が汚れるのもイヤ 喉が渇くといけないか…
今の夜空のような人間になりたいし、今の夜空のような音を出したいです。 あめあめふれふれおおあめらいう あがればせいじゃくやさしいせかい
いろんなことをべんきょうしています さいきん、あるひとにおしえてもらったことで、なんかりみったーのようなものがはずれて、いろいろとべんきょうしています。 こうきしんおうせいというか、そもそもこうきしんのかたまりで、いきて…
イヤなことがあるでしょう? そうしたら、とりあえず置いておくんだ。 次の嫌なことで、上塗りされるから。 イヤなことがあるでしょう? そうしたら、とりあえず置いておくんだ。 次の幸せなことで、上塗りされるから。 もし奥底に…