【伝言】17歳の僕が大人に教えてほしかったこと

LRでです。

もう新学期が始まりますね。

僕の17歳はとっくの昔に過ぎ去ってもはやチリと化してその辺の泥と一緒に埋まっているわけですが、今から17歳だとか、学生で新しい学期始まるぞーって人もいると思います。

「誰と一緒のクラスになるかな」
「今年はなんだかワクワクするぞ」

って人もいるかと思いますし、

「ああ地獄の日々が始まる行きたくないな」

って人もいると思います。僕はそっち側でした。

いつも「誰も正しい答えを教えてくれない」って思っていました。

「欲しい言葉を誰もくれない、誰も理解してくれない」って思っていました。

だから、当時の僕がずっと欲しかった言葉をブログに書いておきます。

「今の自分だったらこうアドバイスするのにな」

っていう言葉です。

大人からこういうアドバイスもらえたら嬉しかったなーってのを、3つ書きたいと思います。

何かの元気のタネになったら嬉しいです。

ひとつめ、

「学校行かなくても全然なんとかなるよ」

僕はあまり学校に行けてませんでした。

「あんたまた学校行ってないの!?」って親に言われたり、最終的に先生も「お休みですか?」って電話をかけてこなくなったりしました。

今でこそ無責任の権化ですが、当時は本当に責任感に縛られていて、「なんで僕はこんなダメなんだろう」といつも自分自身を傷つけてました。

でも学校って、行かなくても全然なんとかなります。社会は広いし、そもそも良い学校行って良い就職先見つけてって時代でもないです。そういう時代は終わると断言します。

だから今行けてなくても全然余裕なので安心してください。道はいくらでも作れます。

ふたつめ、

「外の世界にも居場所はいっぱいあるよ」

学校と家を往復してると、他の社会が見えなくなります。

ブラック企業の例をイメージすると分かりやすいんですが、ブラック労働者は会社=社会99.9%になってるので、会社で否定=社会99.9%で否定みたいな状態です。

同じように学校と家が社会の全てになってしまうと、そこで否定されたら、世界の全てから否定されてるような気分になります。逃げ道がありません。

そういう時は、とにかく色んな社会に接してみて、苦しい社会の成分を薄めることです。

認めてくれる社会が外にいっぱいあると分かったら、逃げ道ができて、「なんか起こったらこっちに逃げればいいや」って心の余裕が出来ます。

ただ、家が苦しい場合、17歳とかだとなかなか一人暮らしは出来ないので抜け出しづらいと思います。

信頼できる誰かに話をしてみて、認められなかったら別の人に話をしてみる、それがダメなら本・音楽・映画などの抽象世界に別の社会を見つける、そうやってとにかく逃げ道をつくるのが良いと思います。(僕は音楽でした)

お前はダメだとか言われても「こいつクズだなー視野が狭いんだな」とかでオッケーです。現状しか見えてない人は実際に視野が狭いので。

逆に理解者は絶対この世のどこかにいるので安心して下さい。人類73億人もいるので余裕です。

みっつめ、 僕が一番ほしかった言葉。

「君なら大丈夫、絶対にできるよ。」

僕は昔から自分のこと天才だと思ってました。(なんて自意識過剰なんだ!)

でも一方で、本当に自己肯定感が低くて、自分ができるって心の底から信じられずに人の目や評価ばかり気にしていました。

だから『自分のやりたいことに素直になれませんでした』。

これは本当にもったいないです。やりたいことは、他の何を捨てても没頭したほうがいいです。だってやりたいことなんですから。

あなたの魂が欲してることなら、それを止める権利は誰にもありません。

誰かに危害を加えなければ、僕はなんでもやっていいと思います。好きなこととかやりたいこととか続けてれば上手くなるし、夢だってけっこう叶います。

今やりたいことなくても、ほっといたらやってしまうことをやればいいし、布団で寝ていたいなら寝ていても良いと思います。心地良い眠りを追求してもいいし。

運命って拓く時は勝手に拓いていく

ので、人の目や外部の評価に惑わされず、自分の心の声に素直に生きてくれれば僕はとても嬉しいです。

LRでした、おやすみなさい。

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