【の】いつだって自分の中でひとりぼっち

LR/sounds.Artででです。

昔よく聞いてたピアノの曲を聞き直して急に書きたくなったので書きます。

なんか、

自分の心の中の旅をはじめて、もうだいぶ経ったな

と思います。

3歳ぐらいではじめて「日曜日ってなんで退屈なんだろ」って考え始めた時から、ヒト科の寿命の何分の一かを過ごして、ずいぶんと時間が経ったなと。

思えばあの時も今も、僕の世界ってなんにも変わっていなくって、

自分とその心の中をずっと探索してるような日々

でした。

たくさんの人との出会いがあって、昔に比べればいろんな世界も知ったけれど、だいたいは内省に帰ってきてしまうというか。

その世界を見ているのではなくて、世界を見ている僕を見ているのだと思います。

知覚の仕組みって、外部刺激と脳内情報の統合映像

なんですが、どうも脳内情報の比率がだいぶ大きいというか、そちらの方で世界をどんどん拡大させてしまうみたいです。

そうやって、瞑想とか精神探索とかもしてみて、ずーっと心の中を旅していると、

「なんだかいつも一人ぼっちだなあ」

と思います。

や、もちろん「なんかあったら言ってね」とか、そういう優しい言葉をかけてくれる人もいてそれはすごく感謝をしていて。

でも基本的な世界の認識の仕方を覚える幼少期に、そういうパターンを良くも悪くも身につけてしまったので、たぶんいつまでも一人ぼっちなのです。

「うまく生きたい、でもどうしていいか分からない」

これがまさに根幹であって、うまく生きるための言語がわからないといった感覚に近いです。

でもそもそも「うまく生きてる」って思って生きられてる人ってあんまりいないと思うし、こういう生き辛さの根幹って

うまく生きなきゃいけない

って義務感というか、どこかわるい完璧主義の現れなのかもしれません。

はっきりいって心の旅を繰り返したところで、得られるものは多くても何かの解消になるわけじゃないのかなって思います。

でも本当にたくさんのものを見つけてきて、たくさんのものを手に入れて、ほんの少しだけ何かの役にも立って。

だからなんといえばいいのか分からないけれど、とりあえず感謝だけは忘れないようにしようと思います。

LR/sounds.Artでした、おやすみなさい。

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