LR/sounds.Artでっででです。
最近改めて気がついたんですが、
「”業界”が苦手だなー」
って自分がいます。
業界とは何のことを指すかというと、何らかの共通目的を持った組織とか、同じ方向で出来上がったひとつの経済圏のことです。
・〜〜業界
・〜〜界隈
・サークル、クラブ
とかそういう類のもので、それの何が苦手なのかというと、
「文化に従う」
がなんかダメです。
やっぱり人が集まると良くも悪くも何らかのルールが出来ます。
ネタティブな例で言えば、
「うちの会社は残業して当たり前なんだ。みんなやってるんだからお前も従え。それが企業文化なんだ。」
みたいなので、ポジティブな例で言えば
「うちの会社はそれぞれの生活や感情面のことまで気にかける。みんなが家族なんだ。何かあったら互いに相談しあおう。」
みたいな感じかもしれません。(ちょっと僕には重いですが)
あと特定の人を崇拝するコミュニティであったり、過剰に経済合理性を信奉する、逆に人情的すぎる、とか、いろんな
コミュニティの性格
ってありますよね。
最初のうちはいいんですけど、ちょっと深入りしてくるとだんだんと染まる必要が出てきて「〜〜コミュニティの一員です」みたいになってくる、その『くくられるという感覚』がなんかまじでダメです。
とはいえそういう『くくられる』ことで手に入る安心感というのもあるにはあるんですけど、本当にほんのちょっとでいいなーなんて思ったりします。要は一匹狼なんでしょうか。
とりあえずそんな感じなのにそれなりに好奇心はあるので、
近づいてみてちょっと深入りしたら離れてゆく
みたいなことが僕めちゃくちゃ多いなーと思っていて、そういうのを繰り返すうちに「あ、業界が苦手なんだ、文化に従うってのが何かダメなんだ」ってことに気がついた次第です。
でもそうやっていろんなところに出入りしていると、本当に残るものが限られていくというか、
何を捨てて何を持っていくか
みたいなことが明確になってきます。
どうせ死ぬ時は一人なんですけど、
最初は一人からいろいろ学んで世界がどんどん広がる
次に「ここが生きる場所だ」を見つけて取捨選択していく
最後は残ったものに集中して一つになっていく
みたいな流れはあるのかなと思っていて、今2番目のフェーズというか、
「ここが生きる場所だ」の覚悟を決めるフェーズ
に来ているのかもしれません。
かといって一気に全てを捨てるというのも勇気がいるので、なんというかそういう思い切りの良さみたいなのを身に着けてゆけたらいいなと思います。
LR/sounds.Artででした、おやすみなさい。