LR/sounds.Artででです。
僕がやってるギターボーカルとドラムの2ピースバンド『ナタラシズム』でのライブが決まりました。
11/2(土)ナタラシズムって名前の2ピースバンドでライブします!新宿Marbleで18時15分からです。ご予約などDMからお待ちしていますーよろしくお願いします。
— LR/sounds.Art@11/2ライブします (@lrsoundsart) October 24, 2019
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11/2(土)新宿のマーブルってところでやります。
やる曲は、これとか、
これとか、
他にも9曲ぐらいデモ音源があるので、ライブまでに一度全部アップしようかなーって思ってます。
もしご興味あれば、ツイッターかインスタのDMからご予約受け付けているので、ぜひご連絡ください。
あなたが想像以上のものをお見せするとお約束します。
それで、ライブって久しぶりです。
一応2年ぐらい前に一度ソロでライブしたのですがそれっきりで、バンドでライブなんていつぶりだろ?ってぐらいで。もはや6年ぐらいやってないんじゃないでしょうか。
だからとっても楽しみなんですが、いざライブが近づいてくると、
僕が音楽で伝えたいことってなんだろう
って、考えるようになりました。
もともと僕って、音楽で何かを伝えたいって思うことがあまりないんです。
音楽は自分にとって『神さま』だから、なんていうか、音楽で何かを伝えるって神様を道具に使ってるみたいで何だか好かないんですね。
でも最近、
「誰に向けて、何を表現したいの?」
って聞かれたら、なんとなくイメージ出来るようになってきました。
それは、
「もっと自由に、何やったっていいじゃん」
ってメッセージです。
僕は「これが正しい、あれは間違っている」と激しく教えられる親の元に育ったので、大人になっても、その白黒思考からなかなか抜け出せませんでした。
極端な白黒思考になると何が起こるかっていうと、道を外している人間が許せなくなったり、論理的な正しさを武器に相手を攻撃したりします。
それだけじゃなくて、正しくやれない自分が憎たらしくなったり、誰かに「これは正しい?」と承認を得ないと済まなくなります。
そうして生まれるのは、
正しくない自分への罪悪感
です。
これが今までずーっと、僕のことを苦しめてきました。
でも最近やっとわかってきたというか、体感出来るようになってきたのは、
「人生何やったっていいし、ネガティブでもいいし、人に迷惑かけたっていい」
ってことです。
「正しくない」って思っていたことも、いざやってみると、別に大したことにはならないというか。大したことになっても全然リカバリー出来るというか。
自分で勝手に高い壁つくって、わざわざそこにぶつかって、罪悪感にまみれて生きることってストレス増やすだけだなあ、やめちゃおう、って、本当に最近ですが思えるようになってきたんです。
『正しくない世界』ってすごく広くって、
自由だし、いっぱい心の遊び場があります。
「正しい道を歩まなきゃいけない」って思ってると、道は一本道で本当に狭いけど、「間違っても別にいいや」とか「間違いなんてないや、オールオッケー」って思うと、一本道の外にあるいろんな花を見に行けます。
それでいいんじゃないかって、思うんですよね。
で、
僕は作る曲とかはネガティブなものが多かったりもするし、
ネガティブさで傷つけられる人もいれば、勇気づけられる人もいるってのは今まで見て感じてきたことです。
でも別にそれでいいじゃないかって言うか、正しい曲とか正しい音楽とかもないし、絶対的な音楽の定義とかもなかったりして。
だから、ポジティブでもネガティブでもいいし、正しくても間違っていても、人に迷惑かけてもいいし。
おんなじような罪悪感を抱えている人に向けて、
「自分自身を許していいんだよ」
みたいなことを、曲というか、活動を通して伝えられたら嬉しいなって思いました。
もしよかったら、今回でも次回でも、ライブにお話しにきてくれたら嬉しいです。
LR/sounds.Artでした。おやすみなさい。