【い】フォーカスしよう

LR/sounds.Artででです。

ここ最近は何をしてるかというと、とりあえず

家から物を減らしています。

なんかこれはまた別の記事で書こうと思うんですけど、僕は良くも悪くも好奇心旺盛ですぐ影響されやすい性格でもあるので、気づけば”余分なもの”がたくさん増えているんです。

「余分なものって何?」

って言うと、それは自分の思い描く理想の世界とは関係のないものたち。

例えば”僕の一番”は、音楽であって表現であって、そういうものだけにフォーカスした生活を送ることです。

ただ日常を生きる上でいろんな知識を取り入れることもあります。

仕事の関係もあって「これが必要だ」って思ってビジネスの知識を取り入れることもあるんですが、

本当に必要なのかという視点

で見ると、3つの問いを立てられます。

1.「人生に必要な知識か?」

まず僕の一番は音楽であって表現なのですから、ビジネスの知識は僕の人生に一切必要ありません。

「いや、役に立つこともあるでしょ」

という意見もよくわかるし実際役立つこともあるのですが、「いつか役に立つ」は教養的な学びであって、肉じゃがの作り方を学ぶのと大差ないです。

なので常に”僕の一番の視点”から判断する必要があります。ビジネスという概念すら人生から消し去ってもいいぐらいです。

2.「仕事で本当に必要な知識か?」

これまでたくさん本を読んできて、役立てた知識も数多くあったのですが、一方でなかったらなかったで何とかしていただろうなという感じもします。

観察から読み取ることが出来るからです。

どちらかといえば実践に役立ったというより「人に説明をする時に役立った」ということが多いです。

共通言語として意思疎通を図ったり、裏付けする存在としての役立ち方のが目立っていた気がします。

3.「そもそも知識は必要か?」

そもそも知識って必要なのかな?という疑問もあります。全ての知識が不要というのではなく、もうちょっと厳選してもいいのではという意味です。

例えば生き方というものを考える際に、何冊もの本は必要なくて、大切なものを一冊だけ決めてそれに従えば良いのかなと思います。それもなるべく本質的なものです。僕で言えば老子は好きです。

もしくは学ぶという概念を捨て去って一冊も残さず、目の前の出来事から観察して、自分の生き方名言集みたいなのをストックしておくのも面白いと思います。

あとはこれは絶対に使うという何度も読み返す実用書。そういうものが何冊かあれば良いかなと思います。僕で言えば占いの本がそれに当たります。(でも「僕の一番」の視点で見たら、そもそも占いも必要ないなと思います)

とりあえず、

大半の出来事は観察すれば解決できる

のであって、ニュートンがりんごで引力発見したみたいに、目の前の出来事にすべての答えがあります。だから人から学ぶより観察(洞察)のがずっと大事だと思います。

「でも自分では解決できない問題もある」

という場合、その問題はどこかで知って学んで行動して初めて引き起こされたのであって、自らが起点になって起こっているものがほとんどなのかなと思います。

これが知識が毒となっているケースです。

だから

「人生にとって一番は何か」

で取り入れる知識を常に判断して、本当に必要なものだけ受け入れてその分の責任は持つ、それ以外は徹底的に排除する。

そういった姿勢が大切なのかなと改めてですが思ったという話でした。

必要性を判断するのも難しさはありますが、実は大半のことは必要がなかったりします。

その辺りもまた書きたいなと思ったのですが、ちょっとブログの趣旨から外れる感じもするので、何かもっと体系的に一つのサイトでまとめられたらいいなと思います。

LR/sounds.Artでした、おやすみなさい。

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