LR/sounds.Artででです。
ダウナーデトックスが明けてからというもの、今までの自分の行動への振り返り力が増しました。
基本僕っておんなじことを繰り返しています。
例えば短期間で本を書いまくって、増えすぎたら売って捨てて、そんな感じで物の極端な増減がよくあったり。
他にも、いつもおんなじところで心のブロックがかかって行動をやめてしまったり、ブログだって3回ぐらいは消したこともあります。
そういう今までの自分を振り返ってきて、気づいたことの一つに
学ばないことの大切さ
があります。
どういうことかというと、本を読んだり人に会って学ぶって大事ではあるんだけれども、一方で
依存心を育ててしまう
のです。
と言うのも、誰かに何かを学ぶ行動って「自分には出来ない」という思いの裏返しです。
それが何回も続いて学びグセがついてしまうと、
「わたしは出来ないやつだ」
「先生より下の存在だ」
「だから教えてもらわなければ行動できない」
みたいなメッセージを、暗に潜在意識に送ってしまいます。
それが何回も続くと、自分のイメージって下がります。
学びすぎると自己否定につながる
のです。
『ヨガだけ・歌だけ・ピアノだけ』みたいな、特定の専門分野のコンパクトな学びならまだいいと思います。
でもまるでその先生が自分の人生を救ってくれるかのように全てのイニシアチブを預けてしまうと、一気に状況がおかしくなって、依存しないと生きていけない人になってしまいます。
これが危険だなーと思ったのです。
そもそも
僕たちは一人の自由な人間なので何をしてもいい
です。
人生の主導権はいつだって自分にあります。全てです。全ての主導権をすでに持っています。
だから、過去の歴史にないものだって、正解から逸れていたって、
やりたければやればいい
んです。
小学生ならまだしも、大の大人が正解を求めて「先生、先生」とかってお行儀よく座って講義を受けてるとか、なんだか滑稽だと思うのです。
自分の人生なので、もっと正直に、もっと自由にやってみるのが良いと今回思いました。
「でも必要なこともある、どうやって学べばいいの」
というところでは、やっぱり
人生のイニシアチブを自分で持つ
というのが大事かなと思います。
本でもセミナーとかでも『この先生にはこれを学ぶ』とか目的を決めておくとか、学んだ内容は常に吟味して、必要なとこだけ取り入れるとか。
あと「何でもやっていいんだ」ということは忘れずに取り組むとか。
一定の学びを得た後は、誰にも学ばなくてもいいと思うし、「学ばなきゃ不安だ」って思いがある人は、一度依存心や自己否定がないか振り返ってみたほうがいいと思います。
最後に、
人間はそのままでも素晴らしい
し、誰でも未知の可能性をたくさん秘めてるというのを、今回改めて感じました。
これからもこういう気づきを大切に、良さげなものがあったらシェアします。
LR/sounds.Artででした、おやすみなさい。