【い】ありのまま正直に生きる

LR/sounds.Artでででです。

僕は

「ありのまま生きる」という言葉が好き

です。

なんか良いとこも悪いとこもそのまま出して、それで楽しく生きていられるのならそれが一番だなーって思います。

でも昔からそう思っていたわけではないというか、

昔はありのままに自分を表現できませんでした。

育った環境かもともとの性格か、どういうわけか人が見る目を気にしたり見栄を張ったりしがちなので、特に昔はありのまま表現が出来ていませんでした。

たぶん『正しいこと』をしないと母がヒステリックに叫び出す環境で育ったので、そういうところで人の目をビクビク気にするようになったんだと思います。

それでいつも

「こんなことして大丈夫かな」「何か言われないかな」

ってガマンしていたので、たまに爆発して、友達と歩いてる時にカサをぶん投げることとかありました。(人にぶつからない方向へ)

誰かに危害を加えるということはほぼなかったんですが、自分自身や物に当たってしまうことはあって、どうしようもなかったなあと思っています。

そんな僕でも

今は少しずつありのまま生きられるようになってきた

と感じています。

音楽だけじゃなくて、日常生活でもちょっとずつ自分を表現できるようになってきたかなーなんて思うのです。

何がキッカケでそうなったのか、はっきりしたことはわからないけれど、一番転換点になったのは

「あ、人に迷惑かけてもいいんだ」「迷惑かけても何とかなるんだ」

って、体感で気がついたことです。

今までは人に迷惑かけまいかけまいとやっていて逆に迷惑かけたりしていましたが、「迷惑かけてもいいんだ」って気がついてから安心したと言うか、正直なところワガママになってきました。

もともと多い遅刻がさらに増えたし、体調悪いからと素直に宣言して家に引きこもってる時も増えたし。

もちろん「申し訳ない」と思って直そうとしたり埋め合わせすることも多いですが、なんというか過度に気にして自分を攻撃することがなくなりました。

最近はもはや社会人のていをなしていなくて、

自分が何でそれなりに生きられているのかよくわからない

状況だったりします。

きっと分析すればいろいろ出て来るとは思うんですけど、責任感とかプレッシャーとかで動く状況は昔よりだいぶ減っています。

責任感やプレッシャーと言えば、

人生への考え方って以下の2つがある

と思います。

1.ありのままゆるく生きる
2.苦しんで頑張って成果を得る

これって割とわかりやすく世代とか立場で分かれてる実感があって、今の40代ぐらいから上が2番の『プロジェクトX的なタイプ』、そこから下が1番な印象です。たぶんバブル崩壊とかの影響がありそうです。

あとはバリバリな経営者さんとかは若くても2番タイプも多いです。こちらは数字で闘っているから必死なんだと思います。

僕も元々2番タイプだったけれど、最近はだいぶ力が抜けて1番になってきた実感があります。

でもそれでいいっていうか

「それでも大丈夫なんだ」って確信できたこと

はすごく大きいなーって思います。

やっぱり「迷惑かけても大丈夫、何があっても大丈夫」って心から思えて、

自分の中の『これはダメ』って縛りを外すこと

は、人生をやわらかくしてくれるなーって思いました。

とは言えまだまだ物理的にも精神的にも縛りはあるし、あんまり義務感とかもたずに、ゆるくやわらかくなっていけたらなーって思います。

LR/sounds.Artででした、おやすみなさい。

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